久高島へ渡る前に。安座真港で過ごす、待ち時間の楽しみ方|沖縄観光

沖縄本島の南、南城市の知念半島。その先端にある「安座真港(あざまこう)」は、神の島・久高島へ渡る船が出る港です。

久高島を目指して、この港にやってくる方は少なくありません。けれど、いざ港に着いてみると――「次の船まで、意外と時間があるな」と気づく方が多いのです。

このページでは、久高島へ渡る前後の待ち時間を、港のすぐそばでのんびり過ごす方法をご紹介します。

■ 久高島へは、安座真港から

久高島へ渡る船は、この安座真港から出ています。運航しているのは久高海運さん。高速船で約15分、フェリーで約25分の、短い船旅です。

船は1日6便。朝8時ごろから夕方17時ごろまで、およそ1時間半から2時間おきに運航しています。お支払いは現金のみですので、乗船前にご準備ください。

(※運航時刻・料金・当日の運航状況は変わることがあります。お出かけ前に、久高海運の公式サイトで最新の情報を必ずご確認ください。)
▼ 久高海運 公式サイト
https://kudakakaiun.jimdofree.com/

 

■ 意外と長い、船と船の待ち時間

便と便のあいだが1時間半から2時間ほどあるので、1本乗り逃すと、次の船までしばらく時間ができます。

「早めに着いたら、始発より前に時間があった」
「島から戻ってきたけれど、帰りの予定まで少し空いた」

そんな時間が、ふと生まれるのが久高島への船旅です。

その待ち時間を、どう過ごしましょうか。

■ 港の目の前で、のんびりと

安座真港のすぐそばに、「ゆくい処 あざま共同売店」があります。地元の方が日常的に立ち寄る、小さな売店です。「ゆくい」とは、沖縄の言葉で「休憩」のこと。その名のとおり、ちょっと一息つくのにちょうどいい場所です。

● 朝ごはんと、淹れたてのコーヒー

朝6時30分から開いているので、始発の船を待つあいだの朝ごはんにもぴったりです。手作りのおにぎりや、こんがり焼いたホットサンド。そして、沖縄の焼物「やちむん」のマグで飲むコーヒー。

海を眺めながら、テラス席でゆっくりと。船の時間まで、のんびりお過ごしください。

● 集落を、ぶらりと散歩

もう少し時間があるなら、安座真の集落を歩いてみるのもおすすめです。

安座真は、久高島と同じように、古くから祈りの場が大切に守られてきた集落です。ガイドブックには載らない、拝所や小さな史跡が、集落のあちこちに残っています。

地域でつくった手描きの散策マップ「azamap(あざマップ)」を、あざま共同売店の店頭で無料でお配りしています。よかったら一部お持ちになって、ご自由に歩いてみてください。

● 店主と歩く、ガイドツアー

「せっかくなら、この土地のことを知りながら歩きたい」という方には、店主がご案内するガイドツアーもあります。

安座真で暮らし、世界遺産・斎場御嶽でもガイドを務める店主が、地図には載らない集落の話をしながら歩きます。所要時間はおよそ1時間。ちょうど、船の待ち時間にぴったりの長さです。

お一人様1,000円、事前予約制です。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

▼ ガイドツアーについて詳しくは
https://azamakyodobaiten.kuchikommy.com/guide-tour.html

■ 神の島・久高島と、祈りの集落・安座真

久高島は、琉球の創世神アマミキヨが降り立ったと伝えられる「神の島」です。島全体が神聖な場所とされ、フボー御嶽への立ち入りが禁じられていたり、石や動植物の持ち帰りが禁止されていたりと、島を守るためのルールがいくつもあります。訪れる際は、島の方々の暮らしと祈りへの敬意を忘れずに。

そして、その久高島を対岸に望む安座真もまた、古くから祈りが受け継がれてきた集落です。久高島へ渡る前に、あるいは戻ってきたあとに、この土地の空気にふれてみてください。船の待ち時間が、旅の思い出のひとつになるかもしれません。

※ここに夕景など集落の風景写真

■ アクセス・営業情報

ゆくい処 あざま共同売店
〒901-1502 沖縄県南城市知念安座真1141-1(安座真港すぐそば)
営業時間:6:30〜18:00
定休日:火曜・木曜
※臨時休業・営業時間の変更は、当サイトの「営業カレンダー」やSNSでご案内しています。

駐車場もございますので、お車でお越しの方もお気軽にどうぞ。


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